疾風の冒険家
考えるより先に体が動く、本能の冒険家
考える前に、もう手が動いている。
信号が青になる0.5秒前に、足が前に出てしまう。「明日カラオケ行かない?」 に3秒で「いく」 と返して、歩きながら「集合どこだっけ」 を後から聞く。
答えは、考えるより先にだいたい決まっています。理由は後からついてきて、自分でもなぜそちらを選んだのか不思議になる。
こういう時に発動する
朝、目覚ましが鳴った瞬間、考える前に身体が起き上がる。布団の中で「あと5分」 と悩む時間が、そもそも存在しないらしい。
スーパーで気になる商品を見つけたら、値段を見るより先にカゴに入れてしまう。あとで「これ買う必要あった?」 と冷静になることもあるけれど、まずは入れる。
旅行先で迷ったら、地図を開くより先に歩き出している。歩いてから現在地を確認する側の指、と言えます。
授業中に先生が「やりたい人?」 と聞いた瞬間、手が先に挙がっている。何を頼まれるか聞く前に、もう前に出てしまっている。
会話の途中で面白そうな話題が出ると、その場で「行ってみよう」 が口から出る。集合場所も時間も決まっていないのに、まず「行く」 が確定する。
頭で判断する手前に身体が動くので、本人としては「決断した」 という感覚があまりない。気づいたら動いている、が標準モード。
苦手なこと
止まっていること、それが、おそらく一番つらい。
カフェで友達を30分待つだけで、なぜか3軒目の店を物色し始めている。電車待ちの5分が、長く感じる。「動いていない自分」 に身体が違和感を覚えてしまうらしい。
そして始めるのは爆速、終わらせるのは苦手。同時に5個のことが進行中で、半分は途中放置になりがち。本棚に読みかけが3冊、スマホに開きっぱなしのアプリが10個。
ありがちな事故:
- 飛び込んだバイトを、1ヶ月で「合わないかも」 と気づく
- LINE で「行く」 と即答した翌日、予定が被ってたと気づく
- 始めた趣味の道具を3つ買って、2つは1回しか使ってない
24時間ルールを1個だけ作るといいかもしれない。気になったものに飛びつくのは自由、ただし翌日に一度「これ続ける?」 だけ自問する。これだけで、思いつきと本気がふるい分けられる傾向があります。
終わらせる係は、信頼できる誰かにお願いするのが正解。始める側に集中していい指、と言える。
相性のいいタイプ・難しいタイプ
相性◎: BPIS(冷静なる策士) — 動きに相手の読みが乗ると、勢いが結果に変わる。 相性◎: CPRF(静かなる芸術家) — 行動量と相手の感性が混ざると、スピードと深みが両立する。 相性◎: CWIS(内なる哲学者) — 真逆の体質ゆえに、経験を相手が意味づけてくれる、得難い知己。 相性◯: BWRS(一点突破の猛者) — 同じ熱量で動けるパートナー、勢いが2倍になる。
難しい相手: CPIS(繊細なる賢者) — 慎重派の相手と、即決のこちらはテンポが噛み合わない。役割分担で乗り切ると平和に収まりやすい。
注意
長い説明、長い前置き、長い反省会、ぜんぶ苦手。1時間悩むより20分で試したい体質なので、止められると一気にやる気が抜けてしまう。
止める側にとっても、止めようとして勝ちにくい相手。ゴールと最低限の制約だけ伝えれば、勝手に走ってくれる。
終わりかけの作業で急に飽き始めたら、それはサイン。最後の詰めは他の人にバトンを渡す設計にすると、全員が幸せになる。
丸の話に戻ると
描いた丸は、たぶん 一筆で、めちゃくちゃ速い。
考える前に線が出る。だから多少いびつでも、線にスピードと勢いがある。閉じる前にもう次の動作に入っていて、最後がちょっと跳ねているかもしれない。
朝起きた瞬間に身体が動く指と、考える前に丸を描き始める指は、同じ指。動きながら考える、まで含めて同じ。
走り出す指。これが BWIF。
※本コンテンツはエンタメ目的の自己分析であり、医学・心理学的診断ではありません。
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自分でも丸を描いてみる
「これ私じゃん」 と思った人も、「うちの友達これだわ」 と思った人も、10秒、丸ひとつ描いてみてほしい。線にスピードが乗ってたら、たぶんそれ。